【症状】
デスクトップPCの電源が入らず電源ユニットの故障かもしれないとのことでお預かり
【作業:原因調査】
デスクトップPCのパーツを1つずつ交換して起動していったところ、原因は電源ユニットではなくGPU(映像出力パーツ)の故障によるものと判明
【作業:修復】
GPUの故障により起動ができなくなっていたため以下の二つの方法で修理が可能です
- GPUを別のGPUに交換
- GPUを取り外してCPU(PC動作全般の処理を担当する)内蔵のGPUで映像出力
それぞれのメリット・デメリット
- GPUを別のGPUに交換
購入が必要で使用用途によっては相応の金額(一般的な範囲で約5〜30万)が必要
規格によっては他パーツの交換も必要となる可能性あり - GPUを取り外してCPU内蔵のGPUで映像出力
取り外すだけとなるため購入費は不要
製品によってはCPU内蔵のGPUがないものもあるためその場合はGPUの購入が必須
基本的にGPUより出力が大きく劣るため使用用途によってはGPUの購入が必要
ディスプレイとの接続ケーブル規格が変わる場合があるため、使用しているディスプレイによっては適合するケーブルを購入(約1000〜5000円ほど)
このように利用者の使用状況・PCの規格次第で大きく金額が変化します。
今回はお客様がご自身でPCのパーツ交換は可能で買い替えも考えていたため、「取り敢えずGPUを取り外すだけで」とのことでした。
【作業完了・引き渡し】
故障したGPUを取り外して起動・動作確認、軽く内部の清掃を行なってお引き渡しとなりました。
【もし治らなかった場合】
GPUの故障ではなかった場合、電源が一切入らないため物理的な故障は間違いなく、実装していて取り外しが可能なパーツを順に動作確認済みパーツと入れ替えていきます。
故障パーツ判明後、交換で対応できるのか、交換の場合は購入費を調べてお客様と相談します。
【事前対策】
今回故障したGPUは発売開始がおよそ8年ほど前だったこともり、おそらく経年劣化・摩耗によるものと思われます。
また、PC内部に埃がある程度溜まっていたためそれによる発熱などによるものの可能性もあります。
これらの対策としては4・5年ほどで買い替え、PC内部の清掃をするなどがあります。どちらかというと4・5年で買い替えと言いますが、場合によってはパーツのおおよその製造年から考える必要もあります。
気になる場合はお気軽に当店までご相談ください。
