ネットサーフィンでサイトの表示に時間がいつもよりかかる、動画視聴で頻繁に読み込み待ちで一時停止してしまうとき、「修理依頼や調査の相談電話をする前に自分でできる簡単な対処方法」を紹介します。
【ブラウザのCookie、キャッシュの削除】
サイトを表示したりするとき、次回以降の表示を素早くするためやログインをしたときにログイン情報の保持する機能があります。これらの機能は一部データをブラウザ側が保存しておくのですがこのデータはサイトにアクセスすればするほどそのたびに保存されます。そして次第に容量が圧迫されて結果、動作が重たくなります。
これらの蓄積されたデータを削除することで容量に空きができ解消されます。
詳しい手順につきましてはこちらの記事をご参照ください。
【WindowsUpdateが実行中】
Windowsのアップデートデータをダウンロードしているとネットワークのリソースを取られて重たくなってしまうことがあります。「設定」→「Windows Update」で実行中ではないか確認してみてください。実行中の場合はUpdateが終了するまで待ちましょう。
【ルーターの再起動】
使っているとルーターが不調を起こしてインターネットの回線速度が低下し、重たくなる場合もあります。そういう場合はルーターを再起動を行うと解消される場合がほとんどです。再起動方法は割と簡単で「ルーターの電源コードを抜く」→「大体10秒ほどまって電源コードを挿す」→「再起動して復旧まで数分待つ(復旧までの時間は環境により異なります)」
注意点は家族がスマートフォンをWi-Fi接続している場合やPCで接続していると、そちらも切断されるためルーターの電源コードを抜くまでに一声かけて確認しておくことを推奨します。
【LAN・Wi-Fiの不調】
LAN・Wi-Fiの不調もありえます。この場合はドライバーのアップデートが確認してみましょう。手順につきましてはこちらの記事をご参照ください。記事自体はBluetoothの不調時となっていますが、LAN・Wi-Fiのドライバーについても同じ手順でできます。
上記の方法で解消されない場合は物理的な故障・バグ・自分の環境以外で不具合が発生(例:契約しているネットの回線全体やアクセスしているサイトなどで障害発生)の可能性が考えられます。