ときどき誤ってshiftキーを連打してしまってピコンの効果音がしてに画面左上に出てくる「固定キー機能を有効にしますか?」の文言とともに表示されるウィンドウ、イラってすることはありませんか?
今回はそんな固定キー機能の無効化とそもそも「固定キー機能」ってなに?の解説をしていきます。

【固定キー機能ってなに?】
そもそもこの固定キー機能って何だろうって話かと思います。この機能は有効になっている間、ショートカットキーに必要な「shift」「ctrl」「alt」「Windowsロゴ」を一度押したら別の操作をするまでキーから指を離しても押したままになる機能で、2つ以上のキーを同時押しするのが難しい人のための支援機能です。
【固定キー機能のウィンドウが出てこないようにする手順】
①スタートから設定を開きます。

②「アクセシビリティ」→「キーボード」を選択

③「固定キー機能」を開く
注意:ここの「オン・オフ」は「固定キー機能」の有効・無効状態を表しているのでここはオフになっているのが通常です。

④「固定キー機能用のキーボードショートカット」をオフにします。これでshiftキーを連打しても固定キー機能のウィンドウは出なくなります。ちなみにほかの機能に関しては固定キー機能が有効になっている間の追加オプションなため固定キー機能自体を使用しない人にとってはオンオフどちらでも構いません。
ほかの機能について
「タスクバーの固定キー機能のアイコンを表示する」
この機能は固定キー機能を有効にしている間、タスクバーにどのキーを固定しているかのアイコンが表示されるようになります。

このアイコンの上が「shift」下は左から「ctrl」「Windowsロゴ」「alt」を表していて固定しているキーは黒になります。
「Ctrl、Alt、Shift、Windowsロゴキーを2回続けて押すとそのショートカットキーをロックします」
これは通常固定して別の操作をすると固定が解除されるのを固定するときに2同じキーを押しておくともう一度固定したキーを押すまで別の操作をしても固定が解除されなくなります。
「2つのキーを同時に押すと固定キー機能をオフにする」
通常は一度有効にした場合設定から機能を無効にするか、「shift」を再度5回押すことで機能をオフにするのをショートカットキーを使用したら固定解除ではなく固定機能をオフにします。
「ショートカットキーを押して話したときに音を鳴らす」
オフの状態では固定キー機能を有効無効にした時にだけ音がなりますが、オンにしているとキーを固定と解除でそれぞれ効果音を鳴らします。

以上が「shift連打で出てくる「固定キー機能」ウィンドウを出てこないようにする」の解説でした。ご参考になれば幸いです。